昨日より新しい妖怪ウォッチワールドというアプリゲームをプレイし始め、初日にはこのゲームで歩く意味が分からなかったこともあって、ゲーム内容を深く理解すべく本日もこのアプリゲームをプレイしてみました。
結果、このゲームはポケモンGOとは良い意味で全く異なるゲームになっていることがわかりました。同時にSNSやインターネットで書かれていることが全く的外れなことも分かりました。 なので、このエントリーでは私がこのアプリゲームを2日プレイしてわかったことやポケモンGOとの本質的な違いについて書いて見ようと思います。
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私が最も知りたかったことの1つに、このアプリゲームがポケモンGOや八百万クエストの代替となる、ウォーキングのお供になるゲームか否かというのがありました。実際にしっかりこのゲームをやって見た結果、このゲームはウォーキングゲームではないことがわかりました。
基本的にこのゲームをプレイするのに歩く必要はありません。キャラをクリックするためには、歩いてタップできる範囲内にキャラを入れる必要はなく、画面右下のリダイレクトボタンを押すだけで、タップ可能な円の範囲内にキャラが出現します。なので、キャラを手に入れたいときにやることは歩くことではなく、リダイレクトボタンを押すことになります。
円の範囲内にキャラが出現している時に歩いてしまって、実際のマップ上の円の中からキャラが外に出てしまうと、キャラがタップできなくなって不都合しか起こりません。またどこかの場所に時間内に移動しないと欲しいキャラが消えてしまうといった、時間に急かされて移動して何処かに到達しなければならない要素がこのゲームにはありません。だからこのゲームのプレイ中に歩いて移動することにメリットは何もなく、デメリットしかありません。よってこのゲームを歩きながらプレイする人は基本的にいないはずです。
ここで、巷で言われている、ポケモンGOのように歩きながらプレイして周囲の迷惑になることを懸念する数多くの意見は、全くの的外れであることがわかります。
また、このゲームにはポケストップだとか、特定キャラが出現しやすい特定公園とか、特定の場所に人がゾロゾロ集まってしまう要素がまるでありません。同じ市や区にいるだけで、今いる場所でリダイレクトボタンを押すだけでその市や区で出現するキャラがタップ可能な円内に出現します。
ですから、これも巷で言われている、特定ポケストップ周辺や特定公園等に周りの迷惑を顧みず、多くの人が集まってきてしまい迷惑をかけるといった状況は、このゲームでは起こりえません。
まだ2日しかプレイしておらず、このゲームのすべてを理解できているわけではないと思いますが、間違いなく、巷で言われているポケモンGOから類推される位置情報ゲームに対するネガティブな反応や意見は、まず全くの的外れであるだろうことが実際にプレイしてみてわかりました。
これは、自分で経験することなく何も確認せずに的外れかもしれない評論をすることは厳に慎むべきだと改めて自戒した事例になりました。
それでは、このゲームにおいて地図を利用する位置情報ゲームである意味は一体どこにあるのかというと、それも今日しっかりプレイして見てその意味がわかりました。ゲーム内で日本地図上の市や区別にどんなキャラが出現したかわかるような画面があるのですが、隣の市、隣の区に行くだけで出現するキャラが全く別のキャラになっているのです。
結局、私自身が2日プレイしてみてわかったことは、これはポケモンGOとか八百万クエストとは全く別物でウォーキングゲームなどではなく、お出かけゲームであって、どちらかというとスタンプラリー的な要素の強いゲームだなという結論でした。 なので、事前に期待していた、八百万クエスト代替のウォーキングゲームではありませんでしたが、真夏の酷暑や梅雨の長雨、真冬の極寒といった、ウォーキングに適さない状況の時にも隣町まで足を伸ばして妖怪図鑑を埋める楽しみが満たされる、ウォーキングができないとき用のゲームだという結論を得ました。
というわけで、八百万クエストがサービス終了した後の10月以降のウォーキングのお供のアプリゲームとしてではなく、酷暑や極寒といった、季節が良くない時期にも十分楽しめるゲームとして、このゲームを個人的に楽しむことにしたいと思います。
ポケモンGOは今まで行ったことのない公園や施設に連れて行ってくれましたが、このゲームも今まで行ったことのなかった近隣の様々な町に連れて行ってくれそうです。お金はかかりますが、また今までできなかった経験を存分に楽しみたいと思います。
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