前のこのエントリーで、サムライスキーマの「精進」の新しい機能を利用して、医術のステータスを向上させるために【木曜】錬武舘2を回してどれほど医術の種が手に入るか検証してみました。結果は12回回して医術の種1個と、なかなかに厳しいものでしたが、今回、前回と回すレベルを変更し、最高レベルの錬武舘5を改めて回してみましたので、その結果をこのエントリーで記録しておこうと思います。
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前回の錬武舘2では1回回すのに必要な手形は2つでしたが、今回の錬武舘5では1回回すのに5つの手形が必要になります。なので、そもそも、医術の種の出現確率が前回の2.5倍以上なければ、わざわざ難易度の高い錬武舘5で医術の種狙いで回す意味がないことになります。錬武舘5をクリアできるGLやL等のレア度の高いキャラを通常戦場で回す代わりに手形戦場で回すので、その間に通常戦場で得られるはずであった高レベル通常戦場での魅力的なスキルやもしかしたらレアキャラが懐柔できる可能性を考えたら、なおの事、錬武舘5の医術の種の出現確率は練武館2の場合の2.5倍をはるかに超えていて欲しいところです。
実際のところはどうなのでしょうか。以下が私が実際に錬武舘5を回してみた結果です。
・回した戦場:【木曜】錬武舘、レベル5(必要手形:5)
1回目)錬武舘5、取得アイテム:無し
2回目)錬武舘5、取得アイテム:医術の種、命運の種
3回目)錬武舘5、取得アイテム:医術の種
4回目)錬武舘5、取得アイテム:医術の種
5回目)錬武舘5、取得アイテム:無し
6回目)錬武舘5、取得アイテム:防御の種
7回目)錬武舘5、取得アイテム:無し
8回目)錬武舘5、取得アイテム:無し
9回目)錬武舘5、取得アイテム:学識の種
10回目)錬武舘5、取得アイテム:無し
11回目)錬武舘5、取得アイテム:医術の種
12回目)錬武舘5、取得アイテム:医術の種
結果は、12回回して医術の種は5個という結果になりました。手形換算で考えると、錬武舘5で手形合計60個要して医術の種が5個ですから医術の種1つあたり必要手形は12個となります。
他方、前回は錬武舘2を12回回して医術の種1個でしたから、手形24個費消して医術の種1個ということで、前回は医術の種1つ当たりの必要手形は24個でした。
すなわち、医術の種狙いで錬武舘を回す場合、必要手形基準で錬武舘5を回した場合は、錬武舘2を回す場合の効率は2倍ということになるかと思います。統計サンプルとしては甚だ不十分なところもありますが、少なくとも錬武舘5を回すのであれば、医術の種狙いで回すには許容可能な程度の出現率を示していると言えるのではないかと思います。
次に、前回1個、今回5個の都合6個の医術の種が手に入りましたので、この6つの医術の種を用いて精進を実行して、以下のキャラクターを医術のステータス向上を試みてみました。
医術のステータスは60で、この状態から医術の種6つでどこまで医術ステータスが増加するのでしょうか。実際にやってみた結果が以下の状態です。
非常に残念なことに、医術のステータスは6しか上がりませんでした。表示上は1つの医術の種で1から3程度ステータスが上がる表示にはなっていますが、実際にやってみると6回が6回とも医術ステータスは1しか上がりませんでした。これが偶然だとすると3分の1の確率の現象が6回連続で起こったこととなり、0.137%の確率でしか起こらないことがたまたま今回起こったこととなります。これは仮説棄却の水準を現実的に考えられるどの水準においても、統計的にステータス上昇が1から3の間で等確率で起こるという仮説が見事に棄却されるような極端な水準の結果です。
というわけで医術の種によるステータス上昇は1から3の間との表示ではありますが、実際はステータスが2や3も上昇するケースは稀で、大体においてステータスは1しか上昇しないように確率の設定は偏っているものと判断した方が良さそうです。
これはかなり残念な結果ですね。
ということで、結論としては医術の種は錬武舘5で回せば多少なりとも集めやすくなりそうですが、医術の種によるステータス上昇が最低の1に偏っているだろうことで、依然として難易度の高い戦場に向かわせるための医術ステータスの高いキャラの用意が困難な状況は変わらずということになりました。
ご参考としていただければと思います。
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