Factorio攻略メモその4−1(流通ロボットの使用方法)ネタバレ注意!

Factorioの本編ゲームをクリアした後も、このゲームの内容で私自身が理解して使いこなしていない部分が結構あり、そのうちの1つが流通ロボットの使用方法でした。本編ゲーム上では、新たな仕組みの流通手法を追求する必要性は全くなく、当初からの方法のみでロケットを打ち上げまで行ってゲームクリアできてしまうので、特に新たな手法にチャレンジすることなくゲームの本編を終えてしまいました。

それで、実際の流通ロボットの使用方法ですが、本編ゲームをクリア後にいざ使ってみようとしたのですが、ここでも全く使用方法がわかりません。いろいろ試してみたのですがウンともスンとも言わず、使い方が理解できるまでとんでもなく苦労してしまいました。実は、今回も例によって恐ろしく単純なことが原因で行き詰まってしまっていたのですが、そのポイントは後ほど記載することにして、このエントリーでは私がようやく理解できて使いこなせるようになった流通ロボットの使用方法について解説していこうと思います。

今回もいつもと同様に、このゲームを自力でクリアしたり手法を自力で解き明かしたい方々にとってはネタばれの内容を含んでいると思いますので、そういった方々は以降のエントリーを読まないように注意していただければと思います。 それでは以降で、流通ロボットの使用方法を画面キャプチャー例も交え、説明しようと思います。

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今回は、流通ロボット使用時の効果をわかりやすく示すため、非常に単純なセッティングを仮に作成して内容を説明します。 まず最初に以下のような形で、中心にロボットステーション、左上にアクティブ供給チェスト、右上にパッシブ供給チェスト、右下には貯蔵チェスト、そして左下に要求チェストをセッティングします。ロボットステーションは電気で動くので、電線も引っ張ってきます。

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まず最初に、ロボットステーションに物流ロボットをセットします。

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その後に左上のアクティブ供給チェストに電子回路をセットすると、流通ロボットはすぐに電子回路を移動させ始めます。

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移動先は、画面右下に置いた貯蔵チェストです。あっという間に移動が終了し、すべての電子回路が貯蔵チェストに移動しました。

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この状態で、画面左下にある要求チェストを開いて、画面真ん中の物流のところに電子回路をセットすると、すぐさま流通ロボットが貯蔵チェストにあった電子回路を運び始め、要求チェスト内に入れ始めます。(下の画面のように、真ん中の物流のところに要求内容をセットした瞬間に、画面右に要求したものが入り始めます。)

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実際に、物流ロボットが電子回路を貯蔵チェストから要求チェストに運んでいる姿が以下の画面です。

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それでは、要求チェストではなく、プレイヤーが要求するとどのようになるでしょうか。要求チェストの画面を開き、物流のところの電子回路の要求を取り下げて(右クリックで消去できます)、物流チェストの中の電子回路を貯蔵チェストに手動で戻してから、あらためてプレイヤーから電子回路を要求してみます。

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Eボタンを押して、真ん中の物流のところに電子回路をセットします。すると、

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今度は上の画面のように、物流ロボットがプレイヤーに電子回路を運んできます。こんな感じで、要求チェストにも、プレイヤー宛にも、欲しいアイテムを流通ロボットに運ばせることができます。

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ここで気づくのが、工作機械のアウトプットにアクティブ供給チェストを置いて、どこか適切なところに貯蔵チェストを置いておけば、作成されたアイテムは流通ロボットにより自動的に貯蔵チェストに集まるのではないか、また別の工作機械のインプットに要求チェストを置いて、その工作機械が使用するインプットアイテムをセットしておけば、流通ロボットが自動的にそのアイテムを貯蔵チェストから運び入れてくれるのではないかということです。また、自身で工作機械を組みたい時等には、自分の手元に必要な材料を運ばせることも可能となるのではないかと思います。つまり搬送ベルトがスパゲッティのように絡み合った今のベースが、搬送ベルトなしのスッキリとした、今とは別世界のベースに変身させることができるのではないかとの期待が生まれます。

ここで、私がなぜ、この物流ロボットの使用で詰まってしまったのかを合わせて記載すると、単に上の4種のチェストをロボットステーションの管理範囲外の遠くに置いてしまったせいでした。ロボットステーションにマウスカーソルを合わせるとこのステーションで管理可能な範囲が色つきで示されるのですが、この色がついた範囲内にチェストを置き、これで大丈夫だろうと思ったものの、後からよくよく見るとステーションの管理範囲には2つあって、建造ロボットの範囲は100×100で広いのですが、流通ロボットの管理可能範囲はもっとずっと狭くて50×50となっていたのです。私はずっとこれに気付かず、ステーションの管理可能範囲にチェストを置いているのだからと、反応しない原因は別のところにあると疑い続け、延々と流通ロボットを使いこなせずに来てしまったわけです。

そんなわけで、やっと最近になって流通ロボットを使いこなせ始めたので、このエントリーを書いています。長くなりましたのでエントリーを分けて、次のエントリーではパッシブ供給チェストを使用した場合の挙動の違いや実際にこの流通ロボットを導入したときの話等を取り上げられればと思います。

 

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