Factorio攻略メモ番外編(蓄電池を優先使用する方法)

Factorioの本編を進めていると、最初は火力発電のみしか使えませんが、いずれ太陽光発電も使用可能になります。それで誰しも考えるのが、このエコエネルギーを夜も使いたいとの願望です。その願望を叶えるため、ベースのあちこちにたくさんの蓄電池を据え置いてみたものの、夜間にあまり蓄電池が使われている様子がありません。

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どうも太陽光発電が切れると、蓄電池より火力発電が優先的に使われる仕様になっているようです。

火力発電を切っておけば、当然のことながら太陽光発電が切れた後蓄電池が使用されるのですが、それではなんとも芸がない。なんとか、太陽光発電が切れた後に蓄電池の電源で動いた後に、万一の場合にのみ火力発電が作動するようにはできないかと考え、これを実現する非常に単純な仕組みを作ってみました。

以下の画面キャプチャーがその結果です。

IMG_0348

ボイラーに焚べるための石炭のラインをボイラーまで引っ張ってくるのですが、石炭のラインの本線から高速インサータで支線へと渡して石炭の流量をコントロールしています。そしてボイラーに石炭を焚べるインサータは燃料式インサータにして、停電時にもちゃんと作動するようにしておきます。そして上の画面キャプチャーのように石炭がボイラーに到達する直前で、高速インサータでワープさせて石炭がボイラーに到達しないようにしておきます。これで、通常時は昼間は太陽光発電、日が落ちてからは蓄電池の電源が優先使用されます。

そして夜に蓄電池の電気が底をつくとこんな風になります。

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暗くてわかりにくいですが、蓄電池の電源が落ちると高速インサータが動かなくなって、すぐに石炭がボイラーのところに到達して、燃料式インサータが石炭燃料をボイラーに焚べ始めます。それで火力発電が作動し始めて電力供給が復活します。

IMG_0350

この切り替えの時間、だいたい10数秒くらいでしょうか。この程度の瞬間的停電を許容できるのであれば、発電の優先順位を変更してエコ優先の太陽光発電➡︎蓄電池➡︎火力発電の構成にすることが可能でした。

なお、燃料式インサータが使う燃料ですが、わざわざ手動で補充しなくても大丈夫なようです。燃料式インサータはまず自分に石炭をセットしてからその次にインサータとして作動する仕組みになっているようで、手動の燃料補充なしで上の仕組みがちゃんと動き続けています。必要なら石炭をボイラーの反対側に走らせてロングアームインサータで燃料式インサータに石炭補充をすれば良いだけなのですが、その必要はなさそうです。

ちなみに、若干10数秒程度ですが、この仕組みだと夜間に停電する可能性があり、原生生物とレーザーで戦っている時はこの10数秒程度の停電が致命傷になりかねませんのでご注意ください。私は原生生物との本格的戦いに挑む時は上記の画面上での高速インサータを取り外して、通常の太陽光発電➡︎火力発電➡︎蓄電池の構成で動くようにしてから戦うようにしています。

それでは、快適なエコ生活を。

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