Factorio攻略メモその１（電力の起こし方）ネタバレ注意！

SteamのPCゲームで『Factorio』というハマる、面白いゲームをこのエントリーで紹介しましたが、やはりPCゲームなので、ちょっと昔風のテイストというか、現代のスマホゲームやプレイステーションのゲームとは違って、至れり尽くせりではない感じがします。昔のゲームはみんなこうだったので、個人的には特に不満はないのですが、現代の至れり尽くせりのゲームに慣れきっていると、ところどころで「何じゃこれ！」といってゲームを放り出しかねないポイントがあるように思います。

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私はこのゲームに２３００円出しましたし、将来はもっと値段が高くなるかもしれません。ほんのいくつかのちょっとした「現代風のゲームからすると」不親切なところのおかげで、このゲームの面白さにたどり着く前に放り出したり、止めてしまったりしては非常に勿体無いので、私がこのゲームを進めてきたところでいくつか直面した「至れり尽くせり」のゲームでは無いせいでの詰まりポイントを解説しようと思います。

上記のような趣旨なので、まだこのゲームをやっていなかったり、この詰まりポイントに到達していなかったり、自身での攻略を目指している方にとってはネタばれになりかねないので、このエントリーのその後の記述とこのFactorioに関する当ブログのエントリーの内容についてはご注意いただき、ネタばれ内容を含むことをご了解いただければと思います。（ネタばれを避けたい方は以降は読まないでいただければと思います。）

それでは、このエントリーの以降でFactorioのゲーム内での電力の起こし方について取り上げます。

このゲームの序盤の詰まりポイントは何と言っても電力の起こし方についてかと思います。私の場合は、何の前提知識なしでいきなり本編ゲームを始めて、木を削ったり石炭を掘ったりしたものの、そこから何をしたら良いのかわからず、キャンペーンを始めました。このキャンペーンの最初で色々な初歩的なことを教えて貰えるので、資源を掘って石炭燃料で鉄板を作ったり、銅線を作ったりといった始めところは自然にわかるものと思います。私はそれですぐに満足して、また本編ゲームに戻ってゲームを進めると、やはり一定進んだところで行き詰まり、「これは電気を作らないことには、このゲーム、先に進めそうにないな」と思い、自身で試行錯誤したのですが、自力で電力を発生させることができず、またキャンペーンに戻りました。

それで、キャンペーンを進めていくと、キャンペーン内で「電力を起こす」というミッションにたどりつきました。しかしながら、残念なことに最初のキャンペーンのように、手取り足取り電力の起こし方の手順を教えてはくれなそうだったので、私は早々にキャンペーンを切りあげて本編ゲームに戻りました。ただ、「電力を起こす」キャンペーンミッションの１つ前のミッションで、すでに電力が発生していて、正常に動いているベースがありましたので、そのベースの姿を脳裏に焼き付けて、「たぶんこの建物とこの構造のあたりで電力を発生させているはず」との推測をもとに、本編ゲーム内でその構造を再現してみました。

それで試行錯誤しているうちに本編ゲーム内で無事、電力を発生させることができたという顛末でした。こんな感じで、このゲームの序盤で電力を発生させることに右往左往した感じだったので、きっと同様の経験をされる方が多いはずと思って今回その方法を取り上げることにしたわけです。

それでは、前置きが長くなりましたが、以降が実際の電力の起こし方の手順の解説です。

まず地形から、水辺を探します。

次に水辺に汲み上げポンプを設置します。

この汲み上げポンプにボイラーをいくつかつなげます。

このボイラーの先に蒸気機関をいくつかつなぎます。

この設置した蒸気機関にかかるように電柱を設置し、ボイラーに石炭を投入します。

これで準備は終わりです。ちゃんと電力が使えるか確認してみましょう。
以下で電柱の範囲内に２つ離して箱を置いて、その間を電気で動くインサータを設置しました。左の箱に銅板を入れたら、無事にインサータが電力で動いて銅板を右の箱に移してくれました。

電柱をクリックして電力状況を示す画面を見ると、この１つのインサータが電力消費していることがわかります。

これで後は、電力が必要な場所まで電柱をつなげて、設置した電柱の電力の届く範囲内で、電力で動作する設備を設置すれば良いことになります。

電力を起こす方法は以上です。結局のところ、水蒸気でタービンを回して電力を発生させる火力発電だったのですね。ここで詰まった方は参考にしていただければと思います。

（後日談：このゲーム本編クリア以降、改めてキャンペーンの内容を見直して進めていたら、キャンペーンの「最初の一歩」には続きがあって、このキャンペーンの続きのレベル３でこの発電の仕組みのレクチャーがあることを発見しました。単に私がキャンペーンの構成を理解できずに、「小さな一歩」のキャンペーンはこれで終わりだと早合点したせいで発電の仕組みのレクチャーにたどり着けなかったことになります。ゲーム開発者の名誉のためにこの点、フォローしておきます。しかし、あの発電のための苦労はなんだったのだろう。。。）

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