Wizardry schema(ウィザードリィ スキーマ)攻略メモ番外編 – フェアリーは使えるか?(その1)(1)

前エントリーで、「Wizardry schema(ウィザードリィ スキーマ)攻略メモ番外編 – フェアリーは使えるか?」というエントリーを開始することを書きました。既に記載した通り、個人的にフェアリーという種族はこのゲームで使えるのか?使えるとしたらどのように使うのが効果的か?という命題について調べ、結論を得たく思っていますので、その方向で検証し、その結果を記載していこうと思います。

フェアリーについては、様々な使い方が想定され、検証の方向も幾つかあると思うのですが、まず私が着手したのが、「フェアリーは前衛の壁担当として使えるか?」という命題です。なので、この命題を「フェアリーは使えるか?」シリーズの最初の命題として取り扱いたいと思います。

ウィザードリィ スキーマの攻略記事一覧はこちら

スポンサーリンク




この命題と疑問は意外な内容かもしれませんが、フェアリーはほとんどの武器、装備を身につけることができない代わりに、物理防御力、魔法防御力が通常の種族の10倍になるという種族特徴を有しています。なのでうまく使えば、パーティの防御の要の前衛壁として、ある時は敵の攻撃をしっかりと受け止め、またある時は敵の攻撃をひらりとかわすといった、柔剛併せ持った盾に育ってくれるのではないかという期待を抱かせてくれます。なので、その方向で育ててみて、どれだけ壁としてパーティの役に立てるか見極めてみたいと思ったのです。

なので、まずフェアリー種族で運動神経抜群の特性を持つキャラクターを3人育て、HP1.5倍の効果を合わせて、いつものようにHP5万の仕上がりになるまで、転職を繰り返してHP上げを行いました。その後、とりあえず可能なすべての職業に1回ついてスキルを集めた後、最終職としてモンクを選び固定しました。

まずここで、最終職固定するか否かという選択があるかと思います。通常、私が前衛壁のキャラクターを育てるときは、HPに上限やターゲットは設けず、ロードとバーサーカーの間を延々と転職し続け、HPを増やし続けています。壁担当としてHPを際限なく増やしていくことを選び、どこかで最終職を固定してレベルアップしていくことによる力や生命力といった各要素のレベルアップによる効果を放棄しているわけです。それで十分、HPの壁と覚えたスキルを用いた補助能力等でパーティに貢献できており、最難関ダンジョンを非常に安定的に突破するための能力を発揮してくれています。しかしながら今回、フェアリーを用いて同様に最終職を定めずHPを際限なく上げ続けて壁担当とすると、

1.すでにその他の種族でHPの高さのみに特化した前衛壁がちゃんと機能することがわかっていて、

2.フェアリー種族は、HPの上がり方が通常の種族に比べて遅いので、高いHPの壁を持つ前衛として必要な能力に達するまでにより長い時間がかかり、

3.職業固定してレベルアップしないとフェアリー種族としての能力があまり生きず、出来上がりが通常の種族で育成した壁担当とあまり変わらない恐れがある

ということで、わざわざ検証する意味のあまりない、結果はわかっているが、ただより労力のかかる育成作業を行うだけになってしまいかねないため、通常の壁担当育成方法とは異なり、職業固定してかつ壁担当として活躍できるかどうかを検証することとしました。

また、もう一つの職業固定した理由が、モンクの職業の「3ターンごとに10%HPが回復する」という特徴です。このモンクの職業の自動的にHPが回復する特徴と、フェアリーの種族スキルのフェアリーガードという、HP低下時に物理ダメージカット(30%)、魔法ダメージカット(30%)、全状態異常耐性+10といった粘り腰を示す防御特性を合わせれば、HPを際限なく上げ続けなくても、前衛壁として敵の攻撃に耐え続けられるのではないかと思ったわけです。また、フェアリーは物理防御力、魔法防御力が10倍になる代わりに、ほとんどの通常の防具を装備できず、屈強なファイター職等に就く装備的なメリットがあまりないこともあって、モンクを選ぶデメリットがフェアリーの場合は小さいとの判断もありました。

果たして、目論見通り、立派な前衛壁として機能することができるでしょうか。続きはエントリーを分けて、また書きたいと思います。

 

・この記事の続きはこちら。

Wizardry schema(ウィザードリィ スキーマ)攻略メモ番外編 – フェアリーは使えるか?(その1)(2)

・その他のウィザードリィ スキーマに関する記事はこちらからどうぞ。

Wizardry schema(ウィザードリィ スキーマ)攻略記事まとめ

 

 

 

スポンサーリンク