Wizardry schema(ウィザードリィ スキーマ)攻略メモ(先制行動のロジック)

武器をはじめとして、防具や装飾装備まで様々なアイテムに付与されている先制行動のエンチャントについて、一体どのような理屈で適用されているのだろうかとふと興味を持ちました。

 

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例えば、

ニンジャの職業特性として、先制行動50%、

装備している★ブルーメタルディスクのエンチャントで、先制行動75%、先制行動25%、

★ネピュラ・ディスクのエンチャントで、先制行動50%、先制行動25%、

★疾風の衣のエンチャントで、先制行動25%、先制行動25%、先制行動25%

というキャラクターがいたら、このキャラクターの先制行動の結果は一体どんなものになるのだろうかという疑問です。

この疑問について解決するため、手持ちの先制行動の職業特性やエンチャントが付いているキャラクターのログ調査と先制行動付きの装飾装備の★HCK-428を装備しての検証をしてみました。

統計的な検証結果の羅列ではつまらないエントリーになるかと思いますので控えますが、個人的に検証してみた結論として、以下のようなロジックになっているのではないかとの結論に達しました。

このエントリーの最初の例では、職業、武器、防具の全てを合わせると、都合8つの先制行動が付いています。この場合には実際に、8回の先制行動に関する判定が、1回1回の戦闘で毎回行われていて、例えば8回のうちのニンジャ職業による最初の先制行動が50%の確率で発動され、次に★ブルーメタルディスクの1個目の先制行動が75%の確率で発動され、その次には★ブルーメタルディスクの2個目の先制行動が25%の確率で発動され、さらにはその次には、★ネピュラ・ディスクの1個目の先制行動が50%の確率で発動され・・・といったロジックになっているのではないかと思います。すなわち、合計8個の先制行動が付いていれば、理論的には最大8回の先制行動が発動される可能性があり、例えばこのエントリーの最初の例では、

50%✖️75%✖️25%✖️50%✖️25%✖️25%✖️25%✖️25%=0.018%

という計算により、およそ5000分の1の確率で、先生行動8回という結果になるのではと思います。逆に、先制行動が0回となる確率は

50%✖️25%✖️75%✖️50%✖️75%✖️75%✖️75%✖️75%=1.48%

で、およそ100回に1、2回の割合で先制行動無しの結果が起こるのではないかと思います。(実際にやってみたら、ログベースでの25回の戦いで1回だけ先制行動無しのケースがありました。)

以上の結論は、個人的に検証してみた統計結果の範囲内での個人的な推測であって、正しいかどうか保証の限りではありません。また、確実に正しいとの確証を得る具体的な方法も、おそらくは無いのでは無いかと思います。

しかしながら、自身で統計的な検証をしてみて得た結論を死蔵させるのも勿体無いので、当ブログでシェアすることにしました。

ご参考としていただければ幸いです。

 

・先制行動に関して行った★HCK-428を用いた実験の実際の内容は、このエントリー内で記載しています。

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